聖☆おにいさんに登場する人物の「この人、誰?」を解決☆

ブッダの知人たちの「この人、誰?」を解決☆

「聖☆お兄さん」を読んでいると、聞きなれない単語、名前に出くわします・・・
それらはすべて、仏教・キリスト教用語。なもんで、普段の生活に登場してこない言葉もちらほら。
それらのキーワード、知っていればもっともっと作品が楽しめる!!
キーワードの意味を理解すればもっと嬉しい!(はず・・・)
と思い、ここでは特にブッダの知人たち(?)をピックアップしてまとめています。
作品を読んでいて、「あれ、これ誰?」と思ったらチェックしてみてください☆
(イエスの知人については、こちらのページ「イエスの知人たちの『この人、誰?』を解決☆」 へどうぞ♪

作中で使用されている言葉は、主にインド仏教に因んだもの。
でも、日本仏教やその他年代の違う仏教が織り交ぜられて使われています。
恐らくは、インド仏教も日本仏教も全て、この人、ブッダに他ならないから。
ここで使用する仏教用語も、あらゆる仏教を交えて書いている失礼を、ここでお詫び申し上げます。
多くの人により語り、受け継がれているブッダとイエス、そしてその周りを取り巻く人々。
彼らの姿を書きとめた文書は多く、その姿は少しずつ違っています。
ここにまとめられた人物像も、あくまでその一端に過ぎません。
そのことをご理解いただきつつ、楽しんで頂ければと思います。

「この人、誰?」 ブッダの知人たち

この人、どんな人 【梵天さん】

「聖☆おにいさん」3巻登場。

インドのブラフマー神の呼び名で、なんと天上界に住む神様!
ブッダは心理に目覚めた後も瞑想(迷走でなく)を続けたが、 その真理は他人には理解しがたいものだと考えて、 当初は自身の考えを広めようとは思っていなかった。 それを、天上界の最高神である梵天(ブラフマー)に熱心に勧められて 教えを説くことを決心した。このことを、「梵天勧請」(ぼんてんかんじょう)という。

この人、どんな人 つまり、ブッダの辿り着いた真理がすごく素晴らしいということに気づき、
それ、人にも教えたほうがいいよとめちゃめちゃ勧めてくれた一番偉い神様のこと。


この人、どんな人 【アナンダさん】

「聖☆おにいさん」2巻登場。

ブッダから直接教えを受けた有力な弟子10人が「十大弟子」として知られているが、 アナンダさんもその一人(アーナンダと書かれることも)。
十大弟子はそれぞれ智慧・神通・頭陀・解空・説法・論議・天眼・持律・密行・多聞と呼ばれる 得意分野での力を発揮したとされ、アナンダは「多聞第一」と称されていて、 ブッダの側近として最も多くの説法を聞き、第一結集で経典の編さんにおける 中心的な役割を果たしたとされています。また、ブッダの使徒とも言われている。

この人、どんな人 つまり、アナンダさんはブッダの使徒で、ブッダの直接の弟子のひとり。
ブッダの言うことなすこと全部しっかり聞き逃さず、それを本にまとめちゃいました。
それが今に伝わってるんですね〜


この人、どんな人 【スジャータさん】

「聖☆おにいさん」1巻登場。

ブッダは6年間、苦行を続ける。
そんな骨と皮だけ、がりがりにやせてしまうほどの苦行ののち、 苦行のみでは悟りは開けないことを感じる。 その後、苦行を行っていた山を下り、ニグローダという樹の下に座る。
スジャータは以前この樹にお祈りをしていたため、ブッダを樹神と思い、 乳がゆをもてなす。

この人、どんな人 スジャータさんがお祈りを捧げていたニグローダの樹。
そこに見知らぬがりっがりに痩せた人がいたので、樹の神様がやってきたんだ!と勘違いし、 ブッダに乳がゆを食べさせた人、スジャータさん。 それって・・・ただの勘違いでは・・・何故「人違いです」と言わない、ブッダさん。
つまりは、ブッダさんがお腹ぺっこぺこだった時に、食べ物をくれた女性です。


この人、どんな人 【デーヴァダッタさん】

「聖☆おにいさん」3巻登場。

ブッダの目覚めた真理の教えに離反し、反逆を企てた人物。元は使途。
提婆達多(だいばだった)と書くことも。
ブッダに弟子入りするが、自分の考えた「五事の戒律」(とっても厳しい戒律だった)がブッダに受け入れられなかったことから、 離反して自分の仏教を作る。
彼は3つの大きな罪を犯したとされ(三逆罪(さんぎゃくざい)と言う)、 そのため生きながら無間地獄に落とされてしまったとされている。
ちなみにこの3つの大罪とは・・・
1.破和合僧(はわごうそう):一度ブッダの教団に入ったのに離反して自分の教団を作った
2・出仏身血(すいぶつしんけつ):山の上から石を投げ、そのせいでブッダが足の指から血を出した
3・殺阿羅漢(さつあらかん):蓮華色比丘尼を鉄拳で殺した(ブッダ暗殺がバレ、説教されたため)

この人、どんな人 ブッダの従兄弟だったという説もあるし、アナンダさんの兄だった、という説も。
ブッダが入滅する直前に、彼からトリュフのようなキノコをもらって食べた、なんて説も。
自分の考えた案が採用されなかったことなら、ブッダの教団をやめ、嫌がらせをした人。


この人、どんな人 【ヤショーダラーさん】

「聖☆おにいさん」4巻登場。

ブッダさんのお嫁さん。 出家する前、王族だったブッダさんが16歳(17歳という説も)の時に結婚した女性。
後にブッダとの子、ラーフラさんを生む。 美人で家柄も申し分ないお姫様だったヤショーダラさん。
彼女と結婚するために、当時当たり前だった風習「争婚(相撲、書道、算術等、文武ともに秀でた人がより 美しく優しい女性と結婚できるという考え)」のため、ブッダさんは多くの男性と競い合い、 全ての種目で優勝し、みごとヤショーダラさんをゲットします。

この人、どんな人 出家前のブッダさん、はっきり言ってお金持ちのボンボンだったみたい。何不自由ない暮らしをしてました。
でも、ものすごく勉強して武術にも長けていたそう・・・エリート街道まっしぐら、なブッダさん。


この人、どんな人 【ラーフラさん】

「聖☆おにいさん」3巻登場。

ブッダさんとヤショーダラさんとの間に生まれた子供。
ブッダさんは、自分の赤ちゃんが生まれる時に、「ラーフラが生まれた」と言ったそう。
ラーフラは、「障害・妨げ」という意味のサンスクリット語。
なんで赤ちゃんが生まれて「障害が生まれた!」と言ったのか、ブッダさん。 それは、愛する存在が増えると、出家がつらくなるから。だそうです。 その時の言葉がそのまま名前に。

この人、どんな人 今ではブッダさん、その名前にはちょっと申し訳なく思っているようですよね。


【参考文献】
釈迦とイエス:ひろさちや著
ズバリ図解仏教:仏教史編纂委員会著
知識ゼロからの仏教入門:長田幸康著
はじめての宗教:三田誠広著
イエスの生涯:ジェラード・ベシエール著、小河陽監修
聖書名表現の常識:石黒マリーローズ

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